皐 月 (H20年5月)
5月に入り気温は上昇して 草花が一気に開花し始めてきました
新緑に誘われながら 各地で開催されるお祭りを追っていますが 日程が重なるため
泣く泣く出かけるのを諦める祭りが多くあります
年数を掛けて制覇するように頑張りたいと思っています
まずは 村の小さな祭りを訪ねることにいたします
5月1日
野洲の個人宅に咲く見事な「フジの花」
湖南市 西応寺の四季咲き「ハギ」
下田 日枝神社の「お田植えまつり」
お田植えまつりH20 クリックしてください
甲南 矢川神社の祭り
最近には珍しく 神輿を担いで町内を回る
矢川神社祭礼 クリックしてください
竜王 弓削の火まつり
巨大な松明に火が点火され 水を張った水田に影が映って華やかであった
弓削の火祭り クリックしてください
5月3日
今日は30度近い気温になった
昔は九州で見られた「クロアゲハ」が数匹飛んでいた・・・・温暖化の影響か
カラス
出庭神社の杉の木にカラスが巣を作り 子育てしている右の二羽は幼鳥
昔 フクロウが棲みついていたのをカラスが横取りしたようだ
出庭神社祭礼 (餅搗き祭り:3日〜4日)
祭殿に奉納する鏡餅はつき立てを生小豆でくるむ
餅搗き祭り クリックしてください
5月4日
御崎神社(愛知川:川原)の火まつり(大人で七抱えもある竹の松明 高さ15mはある)
御崎神社火まつりクリックしてください
篠田の火まつり (和薬による今年の出し物は紫式部)
篠田の花火 クリックしてください
5月5日 今日は祭りの日ですべてを追いきれない
大行事神社(野洲)の子供神輿
大笹原神社(野洲)の祭礼
三上神社の祭礼
村に七つほどある神事講(じんじこう)の役の方たちがジン常夜燈西の神社にお供えをする
手に持つ桶の中でワラが立っているのは海老の尻尾に見立てている
下新川神社の「すし切り祭り」
若者二人が古式にのっとり鮒鮨を手を使わずに切り分け献上する
すし切り祭りH20クリックしてください
5月6日
足伏走馬神事:賀茂神社
京都賀茂神社と滋賀の賀茂神社の二社でしか行われない古式の祭礼
七頭の馬が二頭づつ順位を競い 最後は七頭が一斉に400メートルの馬場を走り抜ける
草競馬を行い 見物人の側を駆け抜ける様は勇壮である
5月7.8日
長野にて
今年は天候に恵まれて素敵な花を観賞できた
多くのカメラマンも張り切っておられた
飯綱高原リゾートの湿地帯に群生する「ニリンソウ」 |
乗鞍高原の「ミズバショウ」 昨年は霜の被害を受けて寂しい限りでしたが今年は最高 |
白樺の新芽が逆光を浴びて幹とのコントラストにうっとり |
自然のイタズラか |
5月13日
今年は飛行船をよく見る機会が多い
今回の飛行は関西から静岡の基地への飛行かな
みさき公園の「ハマヒルガオ」が咲き出した
見ごろはもう少し先になると思われる
山腹に「キリの花」が咲いている
キリの花と同じように「山フジ」も美しく咲いている
フジの名所「三大神社」は 連休を過ぎて人影もまばらとなり 房も萎んで寂しい
朝から「ヨシキリ」が盛んに啼いている
デジタル望遠なのでピントが甘くなってしまった
5月15日
少し移動すれば美しい田園風景がみられる
湖西地区には棚田があるが 後継者不足で休耕地となって荒れ果てた田があちこちで
見られるようになったのは残念です
三上山 |
仰木 |
伊香立 |
朽木・生杉 |
朽木・市場 |
高島・畑 |
高島・鵜川 |
5月16日
シギ?
JR栗東駅近くの交差点でツガイと思われる鳥が「ケッケッケッ」と鋭く啼いているのを
聞いてあわてて車を止めて撮影したものです
多分「シギ」と思われますが名前が判りません・・・・「セイタカシギ?」
5月18日
高島:畑の棚田オーナー田植え
高齢化による棚田の休耕地を一般に開放してオーナー制度を取り入れた畑の棚田
今日は70区画に約300人が手植えを行った カメラマンも含めて400人位のひとで
棚田は賑わった
ちなみにオーナー制度は
「おまかせコース:すべて農家におまかせ」
「こだわりコース:通常の農作業にオーナーが参加」
「超こだわりコース:全ての農作業にオーナーが携わる」
それに「酒オーナー」に京阪神方面からの応募があったと聞きました
出資は1口3万円で100平方メートルの棚田のオーナーとなるそうです
農家の人が田植えされた棚田 |
オーナーの棚田へ手植え開始 |
早く田植えを終わってお酒が楽しみだ |
ボクだって田植えするぞ |
泥んこならボクの方が上だぞ・・ |
5月25日
昔懐かしい農作業 (八日市 大森地区)
水を張った田を昔ながらの農耕具(展示されているものは見たことがあるが
実際に使用しているのは生まれて初めて見た)で耕しておられた
大空に舞う 畳 100畳敷きの大凧 (東近江市建部 愛知川河川敷き)
八日市大凧まつりクリックしてください
昨年は揚がってストーンと落ちたそうで 危険防止のため カメラマンは100メートル以上離れた場所での撮影であった |
虹のように揚がった変わり凧 |