御崎神社火まつり

                                                       (H20.5.4)

              愛知郡愛荘町川原の御崎神社で毎年5月4日に行われる火まつり

              鉦や太鼓神輿が打ち鳴らされる中 バンバと呼ばれる場所から各戸がこしらえた約2メートルの
              松明に火を灯し 列をなして神社まで行列が進む
              そして 神社境内に高さ15メートル 直径2メートルもある青竹で出来た大松明
              (普通の松明は葦とかワラで出来ている)に点火される

              竹だからボンボン爆ぜるし 灯油を振り掛けるので 火の勢いはすざましい・・・・
              よく周りの立ち木が燃えないのが不思議なくらいである

              この祭りは 江戸時代に愛知川河畔の井伊藩領の村と大和郡山藩領の村が争った草刈場争論に由来し
              騒動で処罰された村人の霊を慰めるために始まったとされる




神社境内に立てられた大松明


松明を作るために切り取られた竹やぶ


かがり火から松明に点火


家族で点火


手にした松明を灯し神社へ向かう


太鼓神輿を担ぎ暗闇の中を神社へ向かう
途中何人かが田んぼへ落ちた



境内で大松明に点火


大太鼓を一心に打ち鳴らす


鉦をたたく人


勢い良く燃え上がった松明


無我でお祈り


竹の松明なので灯油をかけて完全に燃やす


鳥居越しにみる松明


石灯篭を映し出す松明