市田吊るし柿

                                                         H25.11.12
                                                         長野県飯田市


               秋の紅葉が深まるこの時期 長野県飯田地方の柿農家では 柿の皮むき作業が終わったものが吊るされて
               「柿のれん}とも言われる光景が見られる
               昔は農家の軒先で多く見られたが 現在は専用の小屋やビニールハウスの中で 風を当てて適当に乾燥させ 
               これを機械で揉んで 「市田柿」として出荷される
               品質的には 天龍川沿岸で発生した霧を 適当に受けるて自然乾燥させたものが 最高とされる
               作業工程等は機械化され 品質の向上も磨きがかかり 海外にも輸出されると聞く