近江の 磨 崖 佛と石仏
甲賀地区
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多羅尾 磨崖佛
岩根 花園磨崖仏
磨崖不動明王尊
(江戸時代の作)
像高:425cm 肘幅210cm 顔幅:80cm 右手の宝剣の長さ:230cm
高さ:620cm 幅:198cm の花崗岩の巨石に半肉彫りされている
また 左足膝を左に張り出し、右足を大きく踏み込んだ 動きのある姿である
刻まれた巨石に割れ目が大きくなり、像全体が少し右に傾斜している
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岩根 善水寺磨崖仏
国宝善水寺(和銅年間:708年〜715年に草創)は多くの文化財を所持する古刹
この寺の境内下に観音寺があり、その側に大きな巨石があって、その上部に小さな
不動尊が刻まれている
風雪に曝されて、像全体が崩れてぼやけている
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岩根 不動寺磨崖仏
磨崖不動明王尊
(鎌倉時代の作 1334年の銘)
像高:150cm 肘幅77cm 顔幅:30cm
不動寺は国宝善水寺へ通じる途中にあり、無人の拝殿の裏に不動磨崖佛がある
顔は少し磨滅している
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甲西 吉永 西往寺石仏
石造一体六体地蔵尊
(鎌倉時代の作 鎌倉時代は庶民信仰な中に「六道思想」が定着し、地蔵尊が多く造られた)
像高:48cm に統一されて彫られている
縦:73cm 横:148cm 幅:18cmの自然石に刻まれている
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甲西 正福寺石仏
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甲南 杉谷 息障寺磨崖仏
伝教大師の開基と言われる甲南杉谷の岩尾山に二体の磨崖仏がある
地蔵菩薩坐像(南北朝 至徳2年:1385)の刻銘あり
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不動明王像 (室町時代初期の作と伝えられている:像高5メートル)
顔は浮彫りで体は線彫りである 岩がもろくなっており滑落防止策がされている
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甲南 勢田寺石仏
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甲南 正福寺石仏
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甲南 池田集落地蔵尊
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甲南 稗谷地蔵尊
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甲南 堀ノ内地蔵尊
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甲南 竜法師石仏
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甲南 杣谷の浅間石仏
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三雲 妙感寺磨崖仏
磨崖地蔵菩薩像
(鎌倉時代後期の作)
像高:173cm
地蔵の左右に像高40cmの二童子が脇侍として彫られている
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信楽 岩谷観音磨崖仏
像高約80cmの阿弥陀坐像
(鎌倉時代の作 建長元年 1249年)
寺院名:岩谷山仙禅寺 通称岩谷観音と呼ばれ、観音堂床下の約3mの巨石に
三尊形式の磨崖佛が浮き彫りされている
暗く、浮き彫りされている像は肉眼でもハッキリしない
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信楽 下朝宮 徳源寺石仏
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信楽 玉桂寺墓地石仏
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信楽 小川磨崖仏
小川の集落から多羅尾に向かう道路の左側の山手にあり よく注意しないと見落とす
阿弥陀と地蔵さんが彫ってある
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信楽 北黄瀬 西念寺石仏
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多羅尾 磨崖佛
像高約60cmの阿弥陀坐像を中心に不動明王とう多数の仏が刻まれている
(鎌倉時代の作 1325年の造立銘))
多羅尾から御斉峠(おとぎとうげ)を越えて上野市へ抜ける大戸川沿いにある
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水口 宇川 天満宮石仏群
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水口 大野西石仏
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土山町 黒川地蔵尊
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菩提寺 阿弥陀院地蔵尊
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菩提寺 廃少菩提寺石仏
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菩提寺 廃少菩提寺石仏
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菩提寺 廃少菩提寺 閻魔像
湖南市菩提寺の廃少菩提寺の山手にこの閻魔像があり「血噴き地蔵」と呼ばれている
この地域一帯は奈良時代の天平3年(731)に良弁開基の少菩提寺として栗東 金勝寺の大菩提寺とともに大寺 院であったが元亀2年(1571)兵火にあって廃寺となった
この石彫り閻魔像は国内にはほとんどなく 全く珍しいとのことで 江戸時代に土砂流れ埋まっていたものを 石屋 が発見して石を割ったところ 石から血が流れている夢を見て 翌朝現場に行って石を返したところ石像が彫って あったことに由来するとのことです
割れた右側は違う材質の石で修復されており 見た目にも違いが判ります
地蔵さんの化身が閻魔さんである
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菩提寺 菩提禅寺地蔵尊
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