サ ン ヤ レ

                                                    H21.05.03
                                                    老杉神社:草津


          老杉神社は慶雲元年(704年)に社殿を創建したのが始まりと言われる 伝統ある神社である

          老杉神社のサンヤレ踊りは「エトエト」祭りから続く[五穀豊穣」を祈願する行事である
          「サンヤレー サンヤレー」と囃子ながら 太鼓・スッコ・ササラ摺り・音頭取り・棒振り・鼓打ち・笛吹き・
          鉦摺りなどで構成され約1時間ほど踊る

          ちなみに 「参」とは まいる  「弥」とは ますます繁栄  「礼」とは れいぎをつくす と言われ
          これが「幸やあれ」で「サンヤレ」となったと伝えられているそうである

          市内では7ヶ所で「サンヤレ踊り」が行われている

          祭りの終わった翌日には 鳥居に飾られていた「蛇」は解かれて 神社裏手の森に頭を三上山へ向けて
          放たれる