左 義 長
織田信長が安土城築城して毎年正月に盛大に繰り広げ 自ら華やかな衣装で踊った
との「信長公記」に記載されているのが「左義長」の始まりとされている
安土城落城のあと 八幡に移り住んだ安土の人々が 厄除け 火よけを願い左義長を
奉納したのが現代に伝わっている
左義長はその年の「干支」を題材に穀物や海産物を用いて 数ヶ月の作成期間を経て
作りあげられ 神社に奉納されたのちに町内を練り歩き 途中「けんか」とよばれる
左義長同士の掛け合いが行われ 夜8時過ぎには左義長は境内で奉火され その周囲
を若衆が乱舞する
湖国を代表する春の風物詩である
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