八 日 汁
H26.12.7
蒲生町蒲生堂
蒲生町蒲生堂で行われる伝統行事の「八日汁」 男性が女性をもてなすもの
今年の当家の家で 前日から大きな釜(直径60センチ位)で味噌大根を仕込む 大根は約200本で70本ほどを
三段重ねで炊きあげる(調味料は味噌・みりん・砂糖など)
本日(7日)には 大根を煮込んだ釜ごと公民館に運び込み 焼いたイワシと生のイワシ なます などが用意される
「煮込み大根・イワシ・なます」をせい社・光明寺・弁財天に供え 光明寺の鉦を打ちならして式の始まりを知らせる
村の「おとな」を務めた家庭の女性が参加する決まりで 安産の神様が祀られる「せい社」に参拝した後 女性たちは
公民館に集まり 和服に正装した男性の接待を受ける
一升びんの白酒が空になるのがお開きの合図のようで 毎年 飲み役が居るようである