神田神社 春季例祭
(あばれ祭)
H26.05.05
大津市真野
生憎の雨で神輿の出番はなかったが 神事事である子供たちによる「あばれ祭」は行われた
「駒」と呼ばれる六人の裃姿の子供たちが 神社裏手の馬場を御旅所までお供えものを持って走り
また 榊とお供え台の前まで走りこみ 森へ投げ込み 台を棒でバンバン叩く 挙句の果てには台をひっくり返す
こうしたことを何度も行う(約10往復する) あばれるほど良いとされる
森へ投げ込まれたお供え物は役員によって集められ 台に戻されて神事が行われる
榊にぶら下がった「お菓子」「文具」「金子」は駒である子供たちの取り分となる
何度も繰り返しての馬場での走り込はさすが子供たちの元気と感心するばかり
祭礼次第を記録した箱書きには文化十年(1813年)とある
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