芝 原 式
10月13日
野洲:御上神社
芝原式は祭りの夜午後7時から神社楼門の前の参道で「かがり火」「提灯」の明かりの中
所作が無言で厳粛にとり行われます
神殿に向かってコの字型に「宮司」「公文」「頭人」「定使(じょうずかい)」が着座する
定使(給仕を務める)は
1、来年度の各座の頭人を記した差状を公文に渡し
2、「青竹で編んだ花びら篭」に入った餅(牛の舌餅)を配膳
3、猿田彦として鼻高面を付け 木鉾を持って座を左回りに足を後ろに蹴り上げながら座を3回
まわり 公文の前で木鉾で突くまねをし 鼻くそを放つ仕草をすると 公文はそれを受け取り
一礼する
この後 「神と人とが酒を酌み交わす共食・直会」が行われます
以上の儀式が終わった後 古式角力が行われ小相撲 大相撲4組が行われます
相手の右肩・左肩に交互に手をかけ 取り組みの勝負はつけず「ヤア」「トウ」の掛け声で組み合います