お精霊さんのかたち

                                                     毎年8月14日ー15日
                                                     東近江市 日野市周辺


               お精霊さん(おしょうらいさん)とは お盆に先祖の霊を迎える儀式である 
               古くから 盂蘭盆会(うらぼんえ)として寺で行われる仏教儀式と 村人の生活の中にある 
               山や田そして子孫の繁栄を見守る守護としての先祖の霊を お盆の時期に迎える民俗的儀式が
               融合されて 今日まで引き継がれている
               東近江市 日野市周辺で現在も行われている「おしょうらいさん」について取材してみました


   おしょうらい塚 

       「迎え火」と「送り火」を焚く場所で 四本の松杭や青竹を打ち 根基には「ワラ囲い」「竹囲い」「枯れ木やワラ」
       で囲う
       中心に長さ十数メートルの青竹が立てられ 三か所に「ボンボン」を取り付ける在所と 竹笹と萩の枝を括りつけた
       在所があり その様式は様々である
       また おしょうらい塚は元来 村を見渡す山腹であったが 近年は墓地の近くの河原に立てられるケースも見られる


   おしょうらい組み立ての様子(佐久良地区)


 



 



 



 



 



 



 

  佐久良集落



   おしょらいの姿 (アマゴ立てとも呼ぶ)

     東近江 曽根地区


 




   東近江 妹(いもと)地区


 


 

                      塔婆も添える



   日野 奥師(おくし)地区


 




   日野 原地区


 

中心の竹に「ぼんぼん」と呼ばれる葉っぱの玉 三個括る



   日野 川原地区 (集落を見渡す山頂)


 



 




   日野 杉地区


 




   日野 杣 (そま)地区


 




   日野 佐久良 (さくら地区)

 

                       迎え火用


 

                       送り火用



   日野 中山地区 13日に寺で法要が行われ 寺に幟が立つのみ


 




   日野 鳥居平地区


 




   日野 中之郷地区


 




   日野 小野(この)地区


 




   日野 徳谷地区


 





   迎 え 火 (8/14)
       妹地区 AM4:30~


 
                       起こし太鼓


 

                子供たちが松明に点火する


 

                    子供から松明を渡す


 

          松明と線香 しきびを持って人々が愛知川の河原へ向かう


 

          河原に各家庭で祭る先祖の数だけ 石の地蔵さんを作り線香を供える


 

                     石の地蔵さん



   送 り 火 (8/15)
       妹地区 AM4:30~


 


 



 



 

                   朝日が上る午前6時前



   青山地区 
AM6:00~

 

         子供たちが集落に向かって「早く参られほんな~」叫ぶ


 

           松明・花・線香・しきびを持って河原に向かう


 

               松明は係に点火して貰う


 

         他と違って地蔵さんは石囲いされ 丁寧に作られている


 

       日吉神社横の小さな流れに 足が悪く河原までお参りに行けない
       人のために 祭壇があり そこに地蔵さんが祭られている