日 雲 神 社 太 鼓 踊
(滋賀県選択無形民俗文化財)
H20.9.6
太鼓踊は 平安時代から鎌倉・室町時代に流行した「田楽」「風流」「山伏神楽」などの
流れをくみ 踊り方に特徴があって民俗資料として大変貴重な踊りである
現在のような形になったのは江戸時代中期ころと考えられている(社記による)
今年は太鼓踊を記録するため びわこ放送のテレビカメラ3台がスタンバイしていた
また 今年より小学生の太鼓打ちが新たに参加して 伝統芸能の伝承に大きな力を与えて
くれたようである
踊は10曲あり 良く練習されていたようで 全員の動作がよく揃っていて気持ちよかった
日雲神社での神事
小学生の巫女 |
巫女5名による「湯たて神事」 このような形式はめずらしい |
鹿島神社(下の宮)での神事と踊奉納
神主による祝詞 |
巫女の舞い |
踊り手が日雲神社から鹿島神社へ 踊りながら入場する |
鹿島神社境内にて太鼓踊奉納 |
日雲神社での踊奉納
鹿島神社にて踊奉納の後再び 日雲神社へ戻り本格的に太鼓踊を奉納する |
かがり火を中心として踊りの輪 |
太鼓踊の一場面 |
太鼓踊の一場面 |
太鼓打ち(14名) |
太鼓打ちと音頭とり(8人) |
子供の太鼓打ち |
「しんぼうち」と呼ばれる者により踊りは進行する 「東西東西 太鼓踊が所望じゃ所望じゃ 音頭とり 太鼓打ち 中にて雑し 申すは太鼓の頭 しなやかに しっぽり ヤアドン ヤアドン ドンドンのドン」 一番方「○○踊りを一踊り」 二番方「○○踊りを一踊り」 |
鐘まき踊りの所作一部 |
太鼓踊歌詞の一部
音頭とりが足元に置いて歌う |