足 半 祭(あしなかまつり)

                                                 H24.05.04 13:00〜
                                                 高島市 古賀地区

             古賀地区(上・下)の熊野神社の例祭である

             祭の始まりは 旱魃などで度々村の境界線等を巡って 上古賀(水源の上流域)と下古賀(水源の下流域)が「水争い」
             を起こし 神主が仲介した様子を残す祭である

            足半とは 草履の後ろ半分が無い草履を指す(現在は作る人が居らず普通の藁草履) 
            両地区の行列が「露払い」「長袖衆四人」「陣代衆四人」「傘鉾」「鉦・太鼓」「風船の神輿」等の下古賀地区の一行が約2キロの
            道のりを上古賀の一行が待つ境界まで進む

            境界線を挟んで双方の長袖衆四人が腕組みして暫しにらみ合う (昔はこのにらみ合いが長時間続いたそうである) 現在は祭
            の当番地区の区長の指示(今年は上古賀)で上古賀長袖衆四人が先に草鞋を脱いで土下座し これに合わせて下古賀も土下座
            して「仲直り」となる
            その後 「陣代踊り」が上古賀・下古賀が行い 揃って熊野神社へ向かう 





下古賀地区 八幡宮で「陣代踊り」



下古賀地区の一行が上古賀地区へ向かう



田植えが済んだ道を進む



下古賀の一行を迎える 上古賀の一行



境界上で「双方の長袖衆」が腕組みして睨み合う



区長の合図で上古賀の長袖衆が草履を脱ぎ始める



草履を脱ぐ



双方土下座して挨拶を交わし仲直り



上古賀地区の「陣代踊り」



下古賀地区の「陣代踊り」



熊野神社へ向かう一行



熊野神社での式典