辻町(三上神社)の山の神

                                                        H24.01.09
                                                        野洲市 辻町

        辻町の山の神は 男女の股木・生きたドジョウ(オス・メス)・長持と呼ばれる注連縄を使用する
        イワシを用いる山の神は見たことがあるが生きたドジョウを神饌に使われるのは非常に珍しい
        だんだんと祭事を伝承することが難しく(住人の関心・材料の調達の難しさ)なって来ているが長く伝承して
        ほしいものである




改築された拝殿と勧請縄



荒縄で作られた長持と呼ばれる注連縄



神主を先頭に三上神社を出発



山の神を祀るところに到着



山の神の前に長持と呼ばれる注連縄を吊るす



お祓い



世話役が右手に扇左手にオッタイ(男)メッタイ(女)を合体させて持ち
「三上神社 山の神 子孫繁栄 五穀豊穣 山の神のペンペラコウー」と
読み上げる                                    



上の写真の儀式の後 オッタイ・メッタイを合体させて山の神の前に立てる



左:オッタイ 青竹の中にはオス・メスのドジョウが入っている 右:メッタイ



お神酒とスルメを頂く