山の神 上羽田

                                               H24.01.03〜04
                                               上羽田 JAライスセンター横の山林

         山に関係する集落では正月の初めの行事として山の神神事が行われている
         山の口にある神木の根元に股木人形の男女両神を祀り 所によっては両神を合体させ 擬似性交させることで
         作物の豊穣を祈願する
         また この祭事が終わるまで入山することは禁じられている





事前に準備された注連縄等を祭場に運び込む



注連縄飾り作業



祭壇作り



祭場入り口に竹と注連縄を飾る



御幣の扱い方指導



男結びの練習



青竹に米を入れて焚く(一本は予備)



吹き上がってきたご飯



竹を割ってご飯の出来栄えに満足



炊き上がった飯を祭壇に供える
飯・ホンダ藁・大根の煮物・大豆の煮物・頭を落としたイワシ
中央は灯明



祭場作りに携わっていた関係者が集落内を触れ回っている
間に 神主一人祭壇前で祝詞を奏上する



祝詞文



村人の参拝



お参りに来られた村人(自宅の雄松持参)と一緒に注連縄を引いて
農作物の名前を告げて今年の豊作を祈願する



一番にお参りした村人に祭壇に飾っていた輪を授ける



お神酒を頂く