出来日待祭・例祭

                                                H23.10.19
                                                信楽:天神神社(テンシンジンジャ)


        天神神社(テンシンジンジャ)は国史跡「紫香楽宮跡」から約3キロの勅旨の地にあり 
        神社創建は第47代淳仁天皇(758−764)の天平宝字六年(762)の勧請と伝えられている
        淳仁天皇は758年に即位されたが 当時仏教が隆盛を極め 分けても僧 道境が先帝の孝謙院との
        関係が蜜みなるのを嫌って勅旨の里に遷都された(保良の宮という)ところと言われている

        なお 勅旨の名は第45代聖武天皇(724−749)が紫香楽宮造営にあたり 奉納する米を作付けする「勅旨田」
        が勅旨にあったことから以後この地を勅旨と云うようになったとされる

        出来日待祭は新嘗祭と同じように 秋の収穫に感謝し神前に供物を捧げ 神のご加護に感謝する儀式で 地方では
        「お日待ち」「秋祭り」など形式は色々である

        近江八幡市の赤尾町では 一月の左義長の日に「日待ち」が行われている所もある


   出来日待祭 (10/19)



天神神社本殿



神主によるお祓い



献饌 (この日は役員は袴着用)



お供えの一部



巫女による浦安の舞奉納



湯立て



直 会



祭に併せて農産物品品評会および即売会



祭に併せて文化祭




   例 祭 (10/20)



神主祝詞奏上



献饌(役員は裃着用)



巫女による舞奉納



子供神輿出発



大人の神輿



巫女の行列



子供神輿行列



秋祭り雰囲気十分な神輿渡御



コスモスの咲く道を行く神輿