新 穀 祭
H23.10.17
栗原 水分神社
水分神社の新穀祭は世間で言う「新嘗祭」にあたり 新穀で搗いた餅(子餅)とを供える祭礼である
村の神主と十人衆・神社総代が出席する
式典が終わって社務所でお供えの餅をぜんざいにして全員で頂く
なお 12月に大祓いの祭典が行われるが この中で「新嘗祭」「神主交代」「大祓い」「お煤掃祭」の四つの
祭典が含まれているので 10月に行われる新穀祭は栗原地区独自のものと思われる
注: 水分神社の祭礼組織は「宮座」で氏子が等しく運営するもので その座の頂点には十人衆(終身制:近年には
85歳定年制採用) が最高名誉職である
この十人衆になるには「氏子入り」「青年会」「賛助会員」「小頭」「宮世話役」「氏子総代」「檀徒総代:宮役・寺役」
「神主」を経て初めて資格が与えられる
お祓いを受ける十人衆 |
お供え物 |
献 饌 |
社務所でぜんざい作り |
役員交代前に付き古文書の確認 |
直 会 |
ぜんざいを頂く |