野神祭 岡本

                                                 H23.09.11 5:00〜
                                                 東近江市蒲生 岡本


          早朝から雨 (3時に起床して現地へ向かったが雨と暗さで写真は苦戦)
          岡本の集落から東へ離れた 梵釈寺の横に「山の神」と「野神」さんが双方が祭られている
          公民館を出発した松明は 担がれて野神さんに「起きはった 起きはったで・・」の掛け声とともに野神さんへ向かう 
          また 住民もこの後に続く
          お供えは軽トラックで運ばれる
          竹で組まれた祭壇に「山の神」「野神」さんが祀られ 「茄子」「瓜」「小豆」「米」「里芋」「米粉の団子」「とび魚」が供えられる
          東西の当屋二人が参拝し 奉納相撲の子供二人が参拝する
          奉納相撲の二人は 赤いフンドシを付け勝ち負けなしの約束相撲をとる
          順次 住民が参拝し 野神さんから少し離れた場所で焚き火にあたりお神酒を頂き(軽い直会)しばし談笑
          その後 公民館で新旧当屋の引継ぎが行われ(この時謡曲:高砂が謡われ 塩・米・酒を口にする) 
          新しい当屋の自宅まで神さんを運び 祭壇(神棚)に納める

          東西の組の住人は新しい当屋の家で直会が行われる




野神さんに運ばれた松明は式が終わるまで祭壇の左右で燈される



旧当屋の参拝



奉納相撲



住民の参拝



焚き火を囲んで軽く直会
(後ろの稜線から出ている山は三上山)



公民館の床の間に配された神棚



新旧当屋の引継ぎ式



神棚を引き継ぐ



新当屋の自宅へ運ばれる神棚
後ろの白い建物は 日本で始めて「ガリ版」を発明した堀井新次郎邸宅跡
ガリ版伝承館である



東の新当屋宅



東の新当屋宅での直会



西の新当屋宅



西の新当屋宅の直会