大護摩供  苗村神社


                                               H23.08.03 15:00〜
                                               竜王町綾戸


       国宝苗村神社は 近郷一帯33カ村にわたって氏子を有し、33年に一度行われる大祭「前回は昭和57年(1982)」が行われる

       国宝の西本殿と、国指定の重要文化財である東本殿があり 社殿の多くが国宝や国の重要文化財に指定されている

       また、神仏混合時代の名残りからか 境内の不動堂には明王像も安置されています

       八月三日は無病息災や家内安全をお祈りする大護摩供が開催される この修法は鎌倉時代から始まり、約800年の歴史とされる
       本殿での神事と同時に、不動明王堂にて法螺貝の合図とともに大護摩供が始まり 願いを込めた護摩木に点火される
       激しく煙が立ち上るなか 山伏姿の修験者などによる祈祷が行われます
       大護摩供が始まると同時に、境内にて氏子集落の小学生の子による「子供相撲」が奉納された
       今日は 重要文化財の不動明王像(鎌倉時代初期の作品とみられる)の特別開帳も行われた





本殿での神事のあと不動明王堂へ向かう



特別開帳された「苗村不動尊」



不動明王堂にて読経の後 大護摩供場所へ向かう



山伏姿の修験者による大護摩供



子供すもう