長崎くんちH19   (H19.10.8 )



 傘鉾(かさぼこ)

      傘鉾は町のシンボルで必ず先頭で奉納する
      重量は一基150キロ以上あるそうで、これを一人で担ぐ

      大きくまわることを「ふとーまわれ」といい、垂れ幕が大きくゆれることに
      ヤンヤの喝采を受ける



万才町の傘鉾
            飾り物は朱杯と神鈴  朱杯には北村西望氏満100歳の揮毫      


           




麹屋町の傘鉾
             飾り物は紅梅白梅の献上梅、根〆熨斗、麹蓋         


             




興善町の傘鉾
      飾り物は中央白木八ツ脚の台に烏帽子と神楽鈴 左右にろう引きの紅葉 


            




西濱町の傘鉾
  飾り物は大名の遊具である貝桶二つ


                   




五嶋町の傘鉾
 飾り物は秋の花、菊とススキの中にナツメ形と六角の虫かご


                




八幡町の傘鉾
 飾り物は朱塗りの弓矢台に大弓2張りと24座の征矢そして
八幡さまの使いである白鳩が3羽


             




銀座町の傘鉾
 飾り物は流金出世鯉となずけられたもので、金色の鯉が水面から
天に昇ろうとするようすを表す


            


 万才町の本踊り
     
   



「長崎ぶらぶら節」や民謡などを披露 


麹屋町の川船   
   町のそばを流れる中島川の鯉にちなみ 子ども船頭が投網で見事に魚をゲット
   相当に練習したのであろう自信ある投網であった
   鉄の車輪が石畳を激しくきしませる轟音と豪快に船を回す様は 幾度ともなく
   「モッテコーイ・モッテコーイ」の観客の掛け声がかかった










興善町の本踊り
   



赤白の女獅子を加えた「長崎ぶらぶら節」「長崎音頭」を披露
   4歳になる子も参加で踊りを盛り上げた



西濱町の龍船・本踊り
   重さ3トンもある龍船を豪快に引きまわす また 口からは煙を吐く
   長崎検番の人が踊りを披露する  
  



















五嶋町の龍踊り  
  長崎くんちの代表格の龍踊り 20キロ以上もある龍頭が龍尾との絶妙な連携で玉を追う
  様子は静と動があってとてもすばらしかった
  口からは煙を吐き 何度もなんども「モッテコーイ・モッテコーイ」の観客の掛け声がかかった 

  


















八幡町の弓矢八幡祝い船・剣舞   
   船まわしは豪快で「動と静」にメリハリがありよかった
   船上から侍大将が白鳩を空に飛ばす
   












銀屋町の鯱(しゃち)太鼓  
   担ぎ手の一糸乱れぬ一つ一つの動作には 相当な練習量を重ねてきた成果が見られ
   写真では伝えることは出来ない
   黄金の鯱を櫓の上に乗せた太鼓山を上に放り上げ これを放り上げた片腕で頭上高く
   受け止める
   





















すばやくハッピを脱ぎ勢いよく放り投げる