白鳥神社「まんどう」
(東近江市市原野 H19・8・15)
この地方は奈良東大寺の荘園があったために 東大寺の万灯会がこの地に伝わり1200年前から
引き継がれている「まんどう」といわれる
数え年7歳から15歳までの子ども達が主役で 15歳になると「あがりたいまつ」と呼ばれ 直径1・5メートル
長さ2メートル超の大たいまつが出る
今年は2名の該当者があり 大小20数本のたいまつが集落の「堂屋敷」と呼ばれる
広場に山の中腹から担ぎだされ 火の付いたまんどうは激しく燃え さらに 大きなウチワで煽るため 夏の
夜空を火の粉が舞い盛大な「まんどう」となった
まんどうが行われる市原野集落と 点火されたたいまつが 担ぎ出される農道 |
白鳥神社での神事 |
松明に点火する |
点火されたたいまつを広場に運ぶ |
広場の入り口では 鉦・太鼓が打ち鳴らされる |
親に手伝ってもらい「たいまつ」を運ぶこども 左は鉦・太鼓を打ち鳴らす村人 |
たいまつを担ぎ広場に集まる |
今年15歳になる大地さんの大たいまつ |
同じく15歳になる雄介さんの大たいまつ |
ウチワで扇ぎたいまつを盛んに燃やす たいまつを支える人にはホースで頭から水を切れることなくかける |
広場は火の海となる |