京の夏の風物詩 「八 朔」
(H16.8.1)
八朔とは、陰暦の八月朔日(ついたち)のことで、京都・祇園の花街では舞妓さん
や芸妓さんが涼やかな黒紋付の正装で、日頃お世話になっている芸事のお師匠
さんやお茶屋さんに挨拶にまわる伝統行事のことです
八朔の日は、平安時代から贈答などの習慣や収穫を祝う日であったことから、
祇園では「おめでとうさんどす」と挨拶をかわします
今年の八朔の日は快晴に恵まれ、気温33度以上の炎天下のもと、挨拶に
まわる舞妓さんや芸妓さん、そして、その姿をカメラに収めようとする人たちが、
汗まみれになって奮闘していました