ぼんのこへんのこまつり
(H19.7.31・・・湖南市平松 松尾神社)
松尾神社境内に祀る三宝大明神 火伏せの祈願行事である
巨大な茅の輪に木製の男根を吊り下げ 御幣・茄子を串刺しにして立て これを子供たちが担いで
「ぼんのこ(煩悩の子) へんのこ(男根または火の子)作衛門(至徳三年:1386神社建立)の茄子やーい」
と囃しながらお旅所まで練る
この祭りを中断したら二度も火災が発生したことで 現在も続けられている
神社内に「三宝大明神」が祭られており その前で村の役員により 巨大な茅の輪(約2メートル) 太さ20センチほど に 「御幣」 「なすび3本を串刺しにしたもの」その間に「木製の男根 を取り付ける |
神事が終わった後 男の子ども達により境内から担ぎだされ 集落へと出発する |
ドンドンと太鼓を打ち流しながら 「ぼんのこへんのこ さあーくえもんの なすびやーい」と大声ではやしながら集落を練り歩く |
お旅所での神事 この後 再び子どもたちにより担がれて神社にもどる |