出雲神社 松明祭り
H23.04.01−03
近江八幡市 御所内
祭りは「郷祭り」と呼ばれ 元は出雲神社裏手に湧水地があったことから この水利する村々が出雲神社を中心として郷祭りが
形成されたようである
数ヶ町(長田町・金剛寺町・友定町とう)でも単独の祭事を行っているが 出雲神社や八坂神社(友定町)の祭りが重視されているよう
だがその組み合わせは複雑で一度聞いてもよく判らない
出雲神社 松明祭りは三日間行われる
出雲神社と松明
出雲神社本殿 |
神社入り口前に立つ松明 右:オボン松明(樫松明とも云う) 左:長田町が結った松明が運ばれる |
境内に立つ松明(本日の朝に奉火する) |
「ワノカミサン(輪の神さん)」と呼ばれる神社入り口の左右にある神木 これを鳥居の代わりとしている |
4月1日「神輿 神渡し」 PM13:30〜
若連中により神輿を拝殿に据え 清掃する |
神輿に収める榊御幣 |
神主の祝詞奏上 |
代表者による拝礼 |
4月2日「籤取り(くじとり)」 PM14:00〜
籤を作る神主(籤は本殿に上げたのち直ぐに下ろされて社務所で籤取りに入る) |
籤(くじ)を取る代表者 |
籤取りした結果を神主が記録する |
お神酒と御供でもてなす |
4月2日「お神楽奉納」 PM20:30〜
神輿番 |
社務所で直会 |
拝殿の神輿・榊の前に座る各村の宮守・神主の前に 世話役は賽銭を置き拝礼する |
神主による祝詞奏上 |
お神楽奉納 |
4月2日「松明奉火」 PM21:00〜
本殿で点火された二本の松明を鳥居前に立てた大松明まで運ぶ |
オボン松明に奉火 |
鳥居前の松明が燃え上がるのを見守る村人たち |
若連中が鉦・太鼓で祭りを盛り上げる |
4月3日「暁祭り」 AM8:00〜
野田町の若連中が鉦・太鼓を打ち鳴らして出雲神社へ向かう (雪を被った山は比良山系) |
八坂神社の神輿が出雲神社へ渡御(後ろは新幹線が走る) |
若連中・中老たちが揃う |
八坂神社の神輿が出雲神社境内入ってくる |
松明奉火 AM 8:300〜
各村の世話役・若連中が揃って神主よりお祓いを受ける |
境内の松明に奉火される |
鉦・太鼓を打ち鳴らして宮入 |
暁の松明が燃え盛るころ八坂神社の神輿が境内に入ってくる (松明に奉火されないと宮入できない) |
4月3日「神輿渡御 八坂神社へ」 AM9:30〜
神主による祝詞奏上 |
「榊渡り」した榊を担いで神輿の先頭を八坂神社へ向かう |
神輿は拝殿から鳥居まで担がれて渡御 |
八坂神社へ渡御する神輿(台車使用) |