日野 諸木神社 初午祭

                                                           日野町 北脇 諸木神社
                                                            H23.02.08


      初午は旧暦二月最初の午の日のこと

      初午の起源は和銅4年(711)2月の初午の日に 稲荷の神が京都伏見の伏見稲荷神社の地に鎮座されたことに由来する
      稲荷はイネナル イネ二ナルがもとで 稲=食=命の源で 食物の神として祀ったとされる

      諸木神社では宮守さんと宮世話役により執り行われ 新しい御幣の取り付け 油揚げ飯 洗米とお神酒を神饌として本殿に供え 
      神饌を下げた後 油揚げ飯を「樫の葉」に盛り 太鼓を打ち鳴らし 「せんぎょう せんぎょう」と唱えながら樫の葉に盛った油揚げ飯を
      境内の周りに置いて行く (神社の結界を守る意味があるようだ)




諸木神社本殿



新しい御幣へ付け替え



油揚げ飯 



 洗米とお神酒



油揚げ飯 洗米とお神酒を神饌として供える



油揚げ飯を樫の葉に分ける



太鼓



太鼓を打ち鳴らし「せんぎょう せんぎょう」と唱え置いてゆく



各処に置かれた油揚げ飯



神木の根元に的を置き矢を放つ