左義長 (沖島のサンチョウ)

                                                                近江八幡市沖島町
                                                                H23.01.16


          沖島はびわ湖最大の島で 淡水湖に人が住む島としては日本ではここだけ
          漁業が基幹産業であるが 最近は勤め人として島を出ていく人も多い

          沖島のサンチョウ(左義長:どんど焼き)は 数え年15歳から25歳までの男子は青年団に入ることになっており 
          この青年団によって行われる

          数え年15歳は「ゲンプク:元服」と呼ばれ サンチョウの準備することから 青年団に入りの仕事が始まるが最近は
          該当者がいないのが続いているそうである
          大小二基のサンチョウが立てられるが 竹は対岸の近江八幡市より調達するそうである
          また サンチョウに巻く大縄(ダイナワ)は島の奥津島神社拝殿で青年団とゲンプクによって作られる

          サンチョウへの飾りは七夕の飾りのように 
             男子いる家庭では「吉書天筆和合楽 地福円満楽 」と書かれた五色の色紙のキッショサン
             女子いる家庭では「ダンブクロ:長さ1メートル位になる紙細工」をつくり 竹に飾り付けサンチョウに供える 

          奥津島神社でゲンプクたちが持つ沢山の五色の御幣を清め 本殿からサンチョウの立つ広場まで長老たちを先頭に向かう

          サンチョウへの点火はゲンプクたちが行い 青年団がこれを阻止するのが昔のしきたりであったが 最近は該当者がいないため 
          奥津島神社の宮守が代行して行い 点火への阻止する光景は見られず 普通の左義長となっている




島を離れた旧島民が左義長のため船で帰島
(奥に見えるのが沖島)



竹にダンブクロやキッショサンを飾りつける



飾りの付いた竹をサンチョウに立てる



津島神社の宮守が灯篭に点火



ゲンプクたちが持つ沢山の五色の御幣を清めサンチョウへ向かう一行



サンチョウへ向かう一行



五色の御幣を宮守が立てる



子供たちが点火ようのワラに点火



ゲンプクに代わって宮守が点火



燃え盛るサンチョウを見守る住民



宮守(島に住まいしていないが宮守は担当)とサンチョウ



島の自警団の女性たち



沖島漁港