山の神 増 田
日野町 増田(ましだ)
H23.01.03
増田地区は二ヶ所の「山の神」を持つ 一つは増田地区のもの もう一つは「鋳師地区」のもの
したがって 準備するのは二組となる
1/2 準備作業
![]() 注連縄つくり用の部材 |
---|
![]() 注連縄を編んでいく |
![]() 「オッタイ(男神)」「メッタイ(女神)」の作成 本来は雄松(三股)・雌松でつくるが 材料が無いので 他の木で代用し 丁寧に作り上げていく |
![]() 「オッタイ(男神)」の顔を描く |
![]() 本日の持ち込む道具を揃える |
![]() ここ増田地区では 「オッタイ(男神)」「メッタイ(女神)」を 最初から合体させておく (半紙に水引を掛けて結び 式が終わってもそのまま) |
1/3 本日
![]() 当屋宅前で5時常半出発を待つ 祭場までは大きな声で「山の神さんおきはったで〜」の 掛け声をかけながら向かう |
![]() 山の麓まで車で運んだ注連縄を当番が肩に担いで 足元が全く見えない山道を登っていく |
![]() 二組の「オッタイ(男神)」「メッタイ(女神)」を竹篭に担いで 祭場へ向かう |
![]() 祭場に到着すると神木の間に注連縄を張る |
![]() 長老が合体した「オッタイ(男神)」「メッタイ(女神)」の 出来栄えに喜びの笑みを浮かべる 全ての供えが終わると 当屋の音頭で式が始まる |
![]() 子供により「注連縄切り」が行われる |
![]() 竹串に「イワシ」を刺し 火であぶって食べる 焚き火用のワラは村の人が脇に抱えて持ち込んだもの |
![]() 焚き火を囲んで村の人々が焼いた「イワシ」とお神酒を頂く 空も明るくなり式は終了する |