山の神 (山の口とも云う)

                                            H22.10.21
                                            朽木 古屋


    今や限界集落と云っても過言でもない朽木 古屋の集落 (11軒のみ居住されている)

    殆どの住民が京都などに住居を構え 定年後に住み慣れた故郷に戻られた方々で集落と伝統行事が守られている

    昔は個人の家で行われていた行事も 「伝統行事を継承する」「行事を簡素化する」などの理由から いくつかの行事が
    集約されて来ている

    本日の「山の神」も 本来は「坂向講:サカムカイコウ」と云って 今日の祭事をめどに農作業を終わり 伊勢大神宮を祀って
    感謝の気持ちを表す行事だそうですが 現在は「大山祇命」「伊勢大神宮」「愛宕山」「八坂神社」とうの軸の前に祭壇を設け
    てお供え 講の代表が代参して入手した各社のお札を並べる(昔はそれぞれ祭事の開催日が違っていた)

    定刻(午前11時)まで各人寺に集まり 祭壇に扇を広げ三度拝礼する 全員が集まるまで囲炉裏を囲み談話し 全員が集まった
    ら全員で祭壇に扇を広げ三度拝礼してお供えものをもって 少し離れた山の神を祭っている場所へ移動する
    お供えをし代表者が御幣を両手に持ち 外から内へ三度(春は内から外へ)回し 拝礼し 終わって 直会が行われる




寺から集落を望む



各講の軸が飾られる
(大山祇命が三枚あるのは古屋に上・中・下の参集落がありそれぞれお祭していたのを纏めた)



お供え
(餅三個は個人の家に男子三人いるとのこと また 餅の前の絵は鯛を表す)



各自扇を広げお参りをする



全員が集まるまで囲炉裏を囲み談笑する



全員でお参り



各自お供えを持ち山の神へ向かう



代表者が御幣を持ってお祓い



山の神の前に飾られたお供え



直  会