八所神社(はっしょじんじゃ)秋祭り

                                                    H22.10.9
                                                    大津市伊香立下在地

        この神社の創建は古く 天智天皇六年(667)大津京遷都に伴って随行した「平群飛鳥真人(へぐりのあすかのまひと)」が
        領地として賜った伊香立下在地に社殿を建て 天照大神ほか八柱を祀ったことから八所神社という名前になったとある

        祭り」は春祭り(5/5)と秋祭り(10/9)に盛大に行われる
        秋祭りは近郷の5ヶ町(
下在地、北在地、上在地、、向在地、生津(なまづ)の集落から 町名を記した高提灯を先頭に 宮総代・花笠を
        被った子供の鉦・太鼓・笛の大人らがお囃子を奏でながら 行列を組んで神社へ向かう

        神社では神主のお祓いを受けた後 拝殿で三曲奉納して終わる非常に素朴な祭りである

        尚 南庄の融神社近くでは「東洋象化石」が発見され 現物は東京国立博物館に収蔵され レプリカが神社近くの「香の里資料館」
        に展示されている