野 神 祭 り

                                                 H22.08.31
                                                 日野町 原地区

         日野町 原地区は綿向山の麓で一番奥まった 集落である (猿が朝からウロウロしていた)
         野神祭りは鼻面石(はなずらいし)と呼ぶ 手ごろな石で穴のあいている石を一年神主が河原で探し求め この穴に
         藤蔓を通しこれを牛に見立てて野神さんに祀る
         現在はなかなか石が見つからないので 古い石を代用しているそうである
         神主が事前に準備した祠に供物(お米とお神酒)を供え 神主・区長・子供の世話役がお参りした後 供物を頂く

         朝のラジオ体操が終わって車で送られてきた子供たちにより 土俵のない場所で奉納相撲をとるが勝負は付けず 預かり
         として終わる
         子供たちはジュースといくらかの金子をもらう

         昔の供物は白米をすり潰して作った餅を供え 終わると各自持ち帰り 飼牛に与えていたそうである




鼻面石(はなずらいし)



神主により供物をあげる



拝礼



供物のお米を椿の葉ですくって頂く



子供相撲の奉納




軽トラックに乗って帰る