古屋 六斎念仏踊り

                                                      H22.08.14
                                                     高島市朽木 古屋

         古屋集落の玉泉寺で毎年お盆に行われる「六斎念仏踊り」
         平安時代の僧侶 空也が京都で始めた念仏踊りが起源ともいわれ 県無形民俗文化財に指定されている
         玉泉寺内で鉦・笛に合わせ 踊り手が太鼓を振りながら踊る

         踊り手も高齢化が進み 住民も田舎を離れて過疎化が進む中 ここ古屋地区だけが元気に伝統を継承しているが
         いつまで継承されるかは時間の問題と思われる

         踊りが終わったのが午後9時半過ぎていたので 朽木の道の駅で車中泊のため 林道を約40分位車で走ったが
         途中10数匹の野生の鹿と遭遇した ちなみに 玉泉寺近くの山林で鹿が死んでいるようで 風向きによって異臭が
         漂っていた




六斎念仏踊りが行われる古屋(ふるや)集落
手前は田んぼの耕作を放棄してススキが伸び放題