守山の火まつり(1/13)



 住吉神社の火まつり

     住吉神社の火まつりは勝部と違って「古式」を守って村の年寄衆や若衆によって執り行われています
     一度村を出た人はは祭りに参加することが出来ず このことが人手不足に拍車をかけ 祭りの存続にも影響を与えています
     祭りは羽織はかまに正装した「年寄衆や若衆の入場からお払い」・「寄り合い部屋での開始の儀式」・若衆が
     褌姿で「火床から競って火を取り合い」・境内に並べた6基の
     大松明(大蛇の頭に見立てた)に「点火」し頭が燃えた松明を境内の外に「担ぎ出し」て祭りを終わります





松明を担いで町内を練り回る



〆の松明は本殿の前を
回って入場する




勢ぞろいした大松明



松明の前でポーズをとる
将来の祭りの担い手




松明に点火する前に
周囲の立ち木や神殿に放水




羽織はかまに正装した
関係者の入場




本殿に参拝した後
一人づつ大太鼓を打ち鳴らす




勢ぞろいした年寄衆 相対して若衆が並び
神主のお払いを受ける




褌姿の若衆が火床を守る
この部屋で古式に則った儀式が 行われている(フラッシュ禁止)



儀式が終わった後 若衆が全員褌姿になって
火床に集まり競って火種を取り合う




火種が一番最初の点火した
若衆(左の人)から順に松明に点火する



燃え盛る大松明



燃え盛る松明を舞台から見守る年寄り



頭が燃えると松明を 若衆が境内の外に担ぎ出す



無事に行事を遂行して談話



青竹で最後まで松明を燃やす



 勝部の火まつり

     勝部の火まつりの起源は鎌倉時代 土御門天皇(つちみかどてんのう)の病気が大蛇が元凶との占いでこれを切り殺し 
     火に焼いて踊ったら全快されたことに始まると言われています
     大蛇の胴に見立てた12基の大松明に一斉に点火し 燃え盛る様子は豪快そのものです祭りが観光化されたきらいもあり 
     足場もない位の観衆になります




神主を先頭に関係者入場



境内に並べられた大松明



大松明の大きさが判る
穂先は菜種の束




境内に6基町内に6基の松明が並ぶ