野島崎神社 宵宮
 

                                                     (H20.4.19) 福堂町


            久留美神社他愛知川を抱える本庄町 阿弥陀堂町 川南町 福堂町とうの集落は19日 20日と祭りを迎える
            
            昔は 愛知川の流れを緩めて神輿の川渡り行事が行われていたようですが 現在は川渡りは行われていない
            
            野島崎神社のある福堂町は今年神輿担ぎの当番で 明日の本番に備えての宵宮が行われた
            
            町内には長男が誕生した家では大きな幟(のぼり)を立て その頂上には趣向を凝らした人形などの飾りが
            取り付けられている 今年は5件ほどの幟が立っていた

            宵宮は本物らしく作られた神輿を「仮宿」から出発して 神主や巫女などに扮した若者が道中の休憩所で
            もっともらしく神輿にお供えをしたり 時事問題を織り込んだ祝詞をユーモアたっぷりに読み上げたりして観衆の
            笑いを誘う
           
           野島崎神社に到着したら巫女に扮したものが「御湯の神事」をこれまたユーモアたっぷりに行い 引き上げていく
           

           20日の本祭りを無事に終えた 翌21日には「御催上がり?」(祭りが無事に終わった感謝を込めて)
           19日の宵宮と同じような儀式が行われるが この時は趣向をこらした 「ダシ」がでて お菓子やミカンなどを振る舞い
           神社境内で踊りなど披露し祭りを盛り上げる



  4月19日 宵宮



空高く幟がはためく


幟の頂の飾り


宵宮当日の世話役(仮宿前にて)


仮宿で祝い膳を囲む
梁には祭りの様子を描いた絵



神輿担ぎなどの若者が一同に会して膳を回し
各人の役割や注意事項を伝達して歌を歌いながら祭りの士気を高める



全員はだしで神社へと駆け込む



道中医者と看護婦に扮したものが観衆とふざける



綱とりの儀式


神主の祝詞


巫女が境内をめちゃめちゃに暴れまわる


   4月21日 (19日の宵宮を担った若者は今日は見物となる)



軽トラック5台ほどを並べた台から祭りを見送る世話役


町内を神輿が練り歩く


神主と笠持ちがふざけあう


神社境内での披露


バケツの水を観衆に振り掛ける