御 供 盛 り

                                     H22.01.03
                                     永源寺:君ヶ畑 (大皇器地祖神社)


         永源寺ダムから政所を通過して更に山奥に入った最後の集落が「ろくろ」の里と言われる君ヶ畑である

         大皇器地祖神社の祖神は 惟喬親王(文徳天皇第一皇子であったが弟の清和天皇との権力争い破れ
         この地に逃れ「ろくろ」の技術を伝授したとされる)である

         祭事の様子は随分と簡略されたようであるが 氏子若衆11名が神饌を社務所で調理して本殿に供える
         儀式で9月にも行われる

         「鮒ずし三匹」に包丁を入れ 蒸された餅飯を立体円錐台形に作り5本のワラで周囲を巻く その他にスルメ・
         カマス・昆布・大根。ゴボウなどを刻む
 
         午後1時より神主迎えて 氏子若衆により膳に盛られた神饌を神前運び本殿に供える
   
         お下がりの神饌を神主と総代および氏子若衆が社務所にて御供盛り(餅飯)を頂き その後関係者に配られて
         儀式は終了する

         険しい山里の厳かな儀式であった




杉の大木の中に社殿がある



神主(1年交代)と氏子若衆が並び一献の儀が行われる



鮒ずしが本日の料理人に渡される



神主ほか見守る中で包丁が入れられる



餅飯(蒸御供という)を木の器に入れて立体円錐台形に仕上げる



立体円錐台形の回りを5段のワラを巻く



器に入れて出来上がった蒸御供



鮒ずし以外の品を加工する包丁と台



山海の幸を入れる容器類



スルメ・カマス・鰹節



山海の幸を加工する



神主が見守る中作業が進む



器に盛られた山海の幸



包丁を入れた残りの鮒ずしを戻す
受け手(左)の左右の手が逆になっている



一通りの作業が終わって全員にこやかである



その後一献の儀式がある



一献の儀の肴



神主が御幣を作成



本殿に献上する神饌を氏子若衆



神饌を掲げて神事が始まる



お祓い



本殿での儀式が終わり社務所に戻った若衆の内二名が
蒸御供を全員に分けるためにまず手を清める



神主の前で分ける



他の若衆にも分ける



普通の箸の持ち方とは全く違う



関係者にも分けられる



全てが終わって世話役が膳を戻す
これで本日の「御供盛り」の儀式は終了



膳の残り