川 上 祭 り(さんやれ祭り)

                                             H20.4.18  
                                             高島市今津


             雨の日でも行われる国道161号線沿いに位置する旧川上庄の祭り

             日置神社から二本の大幟(おおのぼり)を約50人で担いで 午後一時過ぎに平ヶ崎馬場(へぎさきばんば)
             に到着すると ぬかるんだ田んぼに立てる

             津野神社からの神輿が平ヶ崎馬場に到着する前に 立てた二本の大幟とサンヤレ竹はすべて倒します
             
             神輿渡御が終わり旅所に到着すると 流鏑馬があり 子供たちが「サンヤレ竹」を持って竹先に付けた 
             「天下泰平」「五穀豊穣」の紙を互いに激しく叩き合い 打ち落としながら進む
 
             このあとを 二本の大幟を倒さないように少しずつ引きずりながら 神輿の前まですすんで横倒しされると
             大太鼓・小太鼓による大囃子があって祭りは終わる

             大太鼓・小太鼓は小学生六年生以下で周囲に大人が立ち 「シンダイトリ」と呼ばれる音頭取りにしたがって
             太鼓を打ち鳴らす

             子供を中心とした祭りのようで 祭りのために 親戚縁者の子供をこの日のために集めるとか





日置神社を出発する大幟


田植えの準備が終わった田んぼの側を進む


ぬかるんだ田んぼに大幟を立てる


見事に立った大幟


神輿渡御


神輿到着前に大幟を倒す


サンヤレ竹も倒す


見事な走馬


サンヤレ竹を激しく打ち合う


約150メートルはあると思われる馬場を進む大幟


神輿の前に到着し横倒しされる大幟


大囃子(一番右の子供は2〜3才)


大太鼓を打つ六年生の女の子


竹筒に入ったお酒を飲み干す


この日だけは子供天国