御影渡し神事

                                     (日吉神社)

                                                    H21.11.09
                                                    マキノ 大沼


             天井川で有名な百瀬川は過去何度も氾濫を起こし住民を苦しめてきた
             1338年の氾濫で泣澤女神(なきさわめかみ)を祭る大野神社も大沼の地に流され 坂本の日吉大社に
             祭られる大山咋神を勧請して合祀するようになった

             大沼地区は延暦寺の領地として栄えてきたが なぜか 社務所の裏に阿弥陀仏様1体を祭る阿弥陀堂が
             あり 村人により管理されている

             御影渡し神事は「諸頭:しょとう」と呼ばれる年番の交代を行う神事である
             「お神酒」・「塩・水」「昆布・スルメ」「山の物・里の物」「ご飯の枡盛」「マスと豆腐」を本殿と小宮様および
             阿弥陀様へ供える
             昔はシイラであったようであるが獲れないのでベニマスが用いられる(四つ切)

             社務所で一旦飾れれたこれら神饌とともに古くから伝わる能面(管理状態が悪く全体が黒く欠けなどが
             目立つ 見た目には不気味)も一緒に出される

             「本社」「小宮様」「神武様」「山の神」「阿弥陀様」と順に参拝した後 社務所で酒式があり直会となる




日吉神社全景



参列者の清めの手水



社務所に飾られた神饌



能面(布で出来ている)



神饌(マス・豆腐・枡盛飯)



献饌



本殿への参拝



山の神
(小石は琵琶湖より拾い集める:儀式あり)


阿弥陀様参拝に先立ち全員から賽銭を受け取る



社務所に戻り酒式が執り行われる