野蔵神社ソウモク
H21.10.18
野洲市南桜
野洲町南桜の野蔵神社(延暦3年:784創建)で行われる秋祭り
この日に数え10歳の男子を祝い 神前で相撲を奉納することから「十歳酒:トウザケ」
また「赤褌祭り」とも呼ばれる
数え10歳の男子には 母方の親元から羽織を 父方の伯母から赤の6尺フンドシ
(オバフンドシと呼ばれる)が送られるそうで 今年は二名が該当し 取り組み上 昨年に終わった二人
が参加して 計4人で行われた
この赤フンドシを締めて「桜山」「大山川」「八幡山」のしこ名で呼ばれて 拝殿で相撲が
奉納されるが 絶対に勝負をつけないのが特徴である(行事が二人の褌を握ったまま)
昔は盛大な催しであったそうであるが 簡素化されて「アンコロモチ」「寿司」などで祝い
親類に配るそうである
拝 殿 |
狛犬があって内に神猿が二体ある 宮司さんも置かれている理由はわからないとのこと また 明治43年に集落の12柱を合祀したそうである |
赤褌を締めて貰う |
神妙に神事参加 |
宮司さんから相撲の手順を聞く |
拝殿に揃った四人の力士 |
勝負をつけない相撲をとる |
相撲が終わって参拝者全員に甘酒が振舞われる |
子供たちで御輿を担ぎ拝殿を三周する |
拝殿を回った後 集落へ向かう |