春照:太鼓踊り附奴振り

                                H21.09.23
                                       米原市春照(すいじょう)

                                                 県選定無形民俗文化財


           元々は江戸時代に始まった雨乞い踊りである
           子供から大人まで総勢240人を超える行列が 約1キロの道のりを2時間ほどかけて「八幡神社」へ向かい
           奴振りと太鼓踊りを奉納する
           鉦・太鼓・笛で 菅笠・手甲脚半姿の踊り手が賑やか練り歩く
           奴振りは早朝6時から腹に思い思いの絵を描き 顔には役者並の隈取をして 道中・神社境内で槍の受け
           渡しを行い観衆の拍手を貰う
           日程は「道行き」「奉納」が4時ころまで行われ 19時から約1時間「笠破り:笠が破れるくらい踊りまわること」
           が行われる

           春照(すいじょう)は伊吹山の麓にあり 北国脇往還の本宿があった場所でもある




絵師と絵柄の相談



講堂に奴役が並んで絵師による絵描き



腹の絵と隈取りも終わった後



親と集合場所へ



お爺さんと孫でにこやかに記念写真



鉦打ちと太鼓打ち



身支度も整えて・・・



春照村中の各所で来客を接待する「オニギリ」(無料)



奴振りを先頭に行列の出発



奴さんによる槍の受け渡し



八幡神社内での奴さんによる槍の受け渡し



寺社奉行役を先頭に子供たちが入場



着物姿で笛吹きの集団の入場



太鼓踊りの奉納(約1時間連続で演舞)



太鼓踊りの奉納



太鼓踊りの奉納



太鼓踊りの奉納



昼の奉納が終わって一息の奴役



夜の「笠破り」奉納に備えて崩れた絵の手直し



19時からの「笠破り」奉納
(子供たちも激しくよく踊っていた:夏休みからの練習の成果)