野 神 祭

                                                H21.09.21
                                                日野町増田


         五穀豊穣に感謝する農村の行事
         午後1時に村の集会場に集まった子供たちが 十人講の宮守さんから祭りの趣旨を聞き お神酒を頂いた
         あと ご幣を担いで日野川を渡って祭場に向かう
         祭場には 当日の朝に芋の茎で作られた三基の鳥居と竹で仕切られた祭場が用意されており 子供は鳥居
         を潜って中に入る(祭場の敷き石は役員が祭りまでにタワシで洗うとのこと 女人立入り禁止)
         ご神饌を頂いた後 杯を全員で細かく砕く
         再び ご幣を担いで集会場に戻ると太鼓を曳いて村中を回る
         「まいだれの ドンドコドン もどされの ドンドコドン 」の掛け声である
         その後 土俵が用意された公園に向かい 土俵を曳き太鼓が横断したあと 整地して子供相撲が行われる
         子供の行事が終わった3時過ぎに大人が祭場に集まり直会が行われて行事は終わる




三基の鳥居と竹で拵えられた祭場



集会場でお神酒をいただく



ご幣
(五穀豊穣と書かれ 稲穂と和紙に包まれた5円玉)



ご幣を担いで祭場へ向かう



鳥居を潜って祭場へ



祭場に供えられた神饌
(お神酒・お水・お1洗米・お塩・団子・杯・ジャコ・白蒸し・スルメ・箸)



神饌をいただく



神饌をいただく



神饌をいただく



杯を割る



式が終わって鳥居を潜って外に出る



太鼓を曳いて村中を回る



宝暦6年(1756)の銘がある太鼓



相撲の土俵
(周囲を六角に仕切り 中央にナスビを刺した御幣)



立派なナスビと御幣



土俵の周りを曳き太鼓が回る



勢いよく太鼓が土俵を渡る



子供相撲



子供が入り乱れての相撲



太鼓を打つ子供と後ろでは親と子供の相撲



祭場に大人が集まり直会



祭場の風景