水 無 月 祭
 
                                               (
茅草祭:ちぐさまつり)

                                                     H21.7.31
                                                     日野:大屋神社


           日野町杉・杣・川原地区で祀る大屋神社では 夏祭りで茅草祭(茅の輪くぐり)が行われる
           直径2.5メートルはほどの茅の輪をつくり これに男女12体の紙人形を竹で輪に差込み 本殿で
           お払いを受けた後 宮司の「三座めでたや」と唱えると 村の代表によって地上の茅の輪を一斉に持ち上げ
           「三座めでたや」と唱和しながら輪をくぐらせ これを三度繰り返して三地区住民の無病息災を願う
           神事を終わった茅の輪は鳥居に設置されて七日まで自由にくぐることが出来る

           三座とは杉・杣・川原地区にあった「新村座」「佐々木座」「真村座」のことである


 7/30 茅の輪つくり (13:00〜 )

   宮守や神社総代によって 神社拝殿で「茅の輪」を作る
   宮守が 前もって準備していた「茅草(ちぐさ:茅がや)ともいう」「すげ」「かや」の三種類の草を 孟宗竹を
   割って細くしたものを三本丸く組み合わせて作った直径2.5メートルはほどの輪に まず「すげ」を巻き 
   仕上げに「すげ」を巻いて 直径10センチくらいの輪に仕上げる



大屋神社正面



拝殿に用意された「茅草」・「すげ(床に広げている)」



孟宗竹を所定の長さに切って5分割する



割った竹を三本組み合わせて所定の大きさの輪を作る



「すげ」を竹の輪に粗置きする



直径10センチ位に太さを揃えて仮括り (15:00ころ)



出来上がった茅の輪



 7/31 祭りの本日 (12:00〜 )

   役員によって「天狗の団扇」「人形にんぎょう」をつくり 本殿前で「茅草祭」と「茅の輪くぐり」を行う



神社の役員や区長も入って祭りに使う「天狗の団扇」を茅草と麻で拵える



三人かかりで人形にんぎょうを竹に差し込む



出来上がったひとはた人形にんぎょう12体(左:男 右:女)



人形にんぎょうを茅の輪に相対するように差し込む (13:30ころ)



神饌の献上



茅草祭の神事



参列した宮守・総代・区長ほかの役員



宮司の「三座めでたや」と唱えると 村の代表によって地上の茅の輪を
   一斉に持ち上げ「三座めでたや」と唱和しながら輪をくぐらせ これを三度繰り返す
(その一) (14:30ころ)



(その二)



(その三)



茅草祭が終わると茅の輪を鳥居まで運ぶ



鳥居まで運ばれた茅の輪を予め用意された竹に取り付ける



茅の輪くぐりをして無病息災を改めて祈願する



村人が茅の輪くぐりをする時に手にする「天狗の団扇」は残す



村人の参詣を待つ茅の輪