文 月 (H20.7)


     早くも一年の半分が過ぎてしまいました
     油断すると 毎日まいにちが意味なく過ぎていきます
     大きなことを望まず 日々新しいものや歴史に興味をほそぼそと持ち続けることが 
     健康の秘訣かも知れません
     今月も 新しい発見に向けて進んで行こうと思っております 


 アジサイ

    雨上がりの後のアジサイは色が映えて格別に美しい


 ハンゲショウ(半夏生)

    夏至から11日目にあたる半夏生のころ花を開き 葉が白くなることからこう呼ばれる
    俳句の季語でもある


 大賀ハス

     大賀ハスは昭和51年に千葉県で大賀博士が見つけ開花させたもの
     ここ 「弥生の森歴史公園」では鳥取県から譲りうけたものが 毎年 この時期に開花している



咲き始め


朝開花しこれを3日間繰り返して4日目には花弁が散る
果床はハチの巣のようでここららハスを呼ばれたのでは


落下したばかりの花弁が水に浮かび
風が吹くとまるで笹舟のようにスーと進む

 アゲハチョウ


 6月7日

   近江妙蓮
   この蓮は一つの花弁からいくつもの花が咲く
   これから見ごろを迎えて 観光客も多くなる

 ネジバナ

      どこにでも咲く花であるが この花が咲き出すと日照りもきつくなる

 ウグイ

     自宅前の小川に小魚が増えてきた
     農薬を使わなくなり水も綺麗になったからだろう
     一見すると「アユ」にみえるが横腹が赤くなっているのでウグイに間違いないだろう


 7月7日

  檜尾神社の祇園祭り(別名:花奪いまつり)

      檜尾神社は、最澄が大蛇を鎮めたという伝説が残る神社で、火防せ(ひぶせ)・方位除のご利益があるといわれる

      7月7日は祇園祭りが行われ 各町内から寄せられた花を 厄病退散の願いが込められた「花奪い」(はなばい)を行い 
      持ち帰った花を門にさしておくと厄払いになるといわれている

      大人が真剣に花奪いしているので なぜかなと不審の思っていたら 花と一緒に吊ってある祝儀袋に小銭(最低でも500円)
      が入っているので 子供の小遣いに頑張っているとのことでした

      沢山祝儀袋を取ったひとにおねだりしたら一袋頂いた(500円入り)






 矢川神社七夕まつり

   近郷近在の家庭で作った 七夕飾りに願いごとを笹に結び 矢川神社に持ち寄ります
   各屋台は列をなし 祭りが終わるまで切れることがなく 子供たちがこの祭りをいかに楽しみに
   しているのかがよく分かります
   7時半からは 16基の手筒花火の奉納が行われ 夏の初めのひと時を楽しみました


 手筒花火(てづつはなび)

   愛知県の三河地方、静岡県の遠州地方に伝わる手筒花火
   県下では「唐崎神社」「篠田神社」「矢川神社」でおこなわれるを知っております
   矢川神社では毎年七夕のこの日に手筒花火保存会の皆さんによって奉納されています

   手筒花火(てづつはなび)は、1メートルほどの竹筒に火薬(1.2キロ)を詰め、それを人が抱
   て行う花火で その火柱は大きいものだと10数メートルにもなる


 7月9日

     カ カ シ


 チュウヒ(ワシタカ科)

   チュウヒのツガイが子育て中
   オスが空中でメス餌を渡すシーンであるが 私のカメラではこれが精一杯
   明日は早朝から出かけてみます


 7月15日

   ヤマセミ
     巣立ちしたばかりなのか 飛び込みの練習をしているようだ
     しばらく観察していたが 釣り人が川に入ったのでどこかに逃げて行った


 7月17日

 

    今日は京都の祇園祭りの山鉾巡行の日   最高に蒸し暑い日である

    夕刻5時頃に一時的ではあるが急に雨が降り すぐに雨は上がったが三上山に綺麗な
    虹が発生したので慌ててシャッターを押した


 7月19日

    野洲川花火大会


 7月20日

   浅小井祇園祭


 7月23・24日

   大原祇園祭り


 7月26日

    美崎公園

ヒルガオ

 7月27日

    行畑地蔵祭り
    地蔵盆で出し物に「造り物」を出すところは県下で7箇所ほどあるが まだ訪ねていない

                        タイトル:メタボ トド


 7月28日

    垂れ広がる雲海(南比良)

     今日は今津の唐崎神社で「川据祭り」があるので出かけたが 天候は急変 強風や
     大雨となり 暫く様子見のためJR比良駅近くで休憩していたら 比良山に雲が垂れ込み 
     田園風景の中を北陸方面へ行く特急電車が通り過ぎていった


 7月31日

 ぼんのこへんのこ祭り (甲西:平松)


    火難除けの神事で子供たちが町内をまわる



 残りバラ (希望が丘:花緑公園)


     季節外れのバラであるが枯れていくものと まだ勢いを保っているものとが バックの
     山の緑を背景にたくましく咲いている