平成19年月11度                   霜 月 
                                         


     11月に入り 今年も余すところ後2ヶ月になりました
     今年は 8月が二度もあったような猛暑が続き 何もかもが狂ったような気がします
     
     また 昨日と今日 地震に関する調査結果が新聞で発表され 大きな被害予想が
     でました 
     一体私達はどうのように対処したらよいのでしょうか

     心配しても仕方ないので いつものように肩を張らずに今日も頑張って行きましょう


 冬の使者   11/2

     びわ湖に「コハクチョウ」が帰ってきました
     10月15日にびわ湖に初飛来してから約260羽のコハクチョウがびわ湖にいます
     守山では野洲川河口に昨日(11/2)に13羽が確認されました
     これからは草津の志那地区にも飛来することでしょう  忙しくなります

             餌場のまわりを周回するコハクチョウ
             夕暮れ時の逆光で影になった

      昼間のコハクチョウは餌をとっているか 昼寝をしているかで動きは少ない
      首を持ち上げている時は 何かを警戒しているか 飛び立つ前である
      この時は餌場に飛び立った


 近江神宮の流鏑馬  11/3

     11月3日は「文化の日」で毎年晴天である
     近江神宮では この日 第18回目の武田流鎌倉派の流鏑馬が行われた
     場所取りもあり早朝から出かけたが 行楽の車で道路は結構渋滞していた
     流鏑馬は八人(女性1人)の射手により 三ヶ所の的を弓矢で射るが結構難しい
     写真も弓矢を放った瞬間を狙うもののシャッターチャンスがずれて一枚も撮れな
     かった     来年に持ち越しだ




 七五三

     旧暦の11月は 作物の収獲を神に感謝する月で その月の15日に氏神へ
     収穫の感謝を兼ねて 子供の成長を願って参るようになった 現在は15日
     に限らず11月の土・日に行われる 

                 手鏡で自分の晴れ姿を見て喜ぶ(さすが女の子)

     七五三の参拝者 (近江神宮)            子ども達の服装の乱れを整えて
                                    あげる着物学園の生徒達
                                     


 紅 葉

    気温が冷え込んで来て 少しづつ紅葉が見られるようになってまいりました
    平地では「これは綺麗だ」という紅葉はまだですが これから楽しみです

                         滋賀ゴルフCC

                              百済寺

                              長壽寺


 今日の川霧 (11/8)

     今日の暦は立冬です
     放射冷却で朝冷え込み 野洲川の川田橋付近に川霧が発生した
     (なぜ この付近だけに川霧が発生するのか分からないが ヘッドライトを
      点灯しなければならない)
     この霧は朝日が昇るころになると消滅するので 撮影場所を移動しながら
     時間との戦いになる
 

                       川田橋より下流を望む

                    三上山に珍しい傘雲がかかる

                        川霧の向こうに比叡山

                         低く川霧が覆う


 色付く木の実

                         ピラカンサの実

                           モッコクの実

                          ガマズミの実

                     ベニバナハナミズキの実


 四季咲きのハギの花

     西応寺のハギは5月に紫の花を咲かせ 10月の末ころにまた花を咲かせる
     大変かわいらしい花である    

                              西応寺


 早朝の観光船

     コハクチョウ撮影時の早朝6時に 大きな観光船がびわ湖大橋を通過して
     湖北の方へ進んでいるのに偶然遭遇
     手前には コハクチョウ3羽がユラリと波に浮いている  (11/7)
      



 不思議な太陽

     早朝6時半ころ 日の出を待っていたら太陽の光が横長になった
     光の下には雲はなかったのに 不思議な光景を見た
     やはり 早起きはするものだ  (11/7)



 混雑する西の湖

     時折雨模様の天気であったが 西の湖では舟遊びをする多くの観光客やカヌー客が
     訪れており 狭い水路は行きかう遊覧船で混雑していた

     船の中で酒盛りをしている団体もいて 大変結構なことだ  (11/11)


















 奥入瀬渓流と十和田湖

     憧れの奥入瀬渓流であったが秋も深まり 寒々としていた
     走っているバスの車中から 突然現れた景色の写真なので 構図も何もなし
     小さな滝が続いている場所もあったが 適当にシャッターを押すのみ

                                  (11/12〜14 みちのくの旅)
                            奥入瀬の滝 クリックしてください

                   日が射していて 濃い緑の風景だったらな

            揃いの赤い傘をさして奥入瀬渓流を散策する集団
            遠目には「キノコ」に見えて滑稽だった
        


 東北の秋

     東北 「みちのくの秋」を求めて二泊三日のツアーに参加した
     山のカラマツは黄色に染まり 街路樹のナマカマドは赤い実を付けていたが
     平泉以北の紅葉は既に終わっていた
     
     平泉の紅葉は丁度見ごろであったので 何とか旅の目的は達成した

                                  みちのくの紅葉 クリックしてください


 真鍮神社(しんちゅうじんじゃ)

     滋賀県甲賀市水口町山上にある庚申山広徳寺(こうしんさんこうとくじ)は
     「紅葉のみごろ」と新聞に紹介されていたので出かけた

     境内には見ごろのモミジが多くあると期待していたが 山々のカエデやモミジが
     紅葉しているのみで期待はずれであった

     庚申山は 近くの飯道山とともに 古くから霊山として知られ 広徳寺の本尊は
    真鍮製造の守護
として 全国の業者に信仰されていることが分かった

     これに類した神社は京都府八幡町にある「飛行神社」がある (11/16)








 ススキと三上山

     野洲川河川敷のススキが三上山を背に 朝日を受けて白く輝いていた



 福井新そばまつり (H19.11.17〜18)

     新そばが出始めた時期に 「ふくい新そばまつり」が福井市で行われ ソバ好きの
     私としては 今年の出来具合を確認しに行った
     福井でも産地によりソバの味が違うので 四ヶ所の産地のソバを食べ比べたが
     「丸岡産のそば粉」が 私の好みに合った


 桜の落葉 (水ケ浜 11/18))

     早朝の水ケ浜 桜の落葉   人がいないので静かでよい
     








 野洲川河口の洲

     びわ湖に注ぐ野洲川の河口
     細く 長く伸びた洲が びわ湖に突き出ていて 変わった風景を醸し出している
     沖合いの島は びわ湖で唯一人の住んでいる「沖島」



 湖国に初冠雪

     日本列島に寒気が入り込んだ19日に湖国の山々に初冠雪が見られた
     伊吹山も3合目付近から上は雪化粧となった


 雲 海

     大中から見る綿向山方面の山に 低い雲海が見られた (11/19)


 赤カブラの寒風さらし

     湖東地方に初冬を知らせる恒例の「赤カブラの寒風さらし」が彦根の松原湖岸で始まった
     今年の「カブ」は暖冬のおかげで大玉のようだ


 白い帆のヨット

     冷え込みのキツイ19日 びわ湖では5隻のヨットが講習を受けていた 
     白い帆が印象的であった
  


 実りの秋

     残月をバックに柿の実が陽光を受けて輝いていた (11/19)


 紅 葉
     
     びわ湖湖畔の紅葉


 ナンキンハゼの紅葉

     志那地区湖岸にて


 ムクドリ

     電線にムクドリの大群が休憩 



 大空に飛び立つ



 西の湖

     11月の三連休 西の湖では舟遊びする人々が・・・・・・・(11/25)



 写真撮影会

     大阪の写真愛好者の団体がバス3台を仕立てて 西の湖で写真撮影会を実施
     



 ハイイロ チュウヒ

     冬鳥でアシ原を好む 滑空する時 翼を浅いV字形に保って飛ぶ
     遠方から多くのカメラマンが待機




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