平成18年月6度 水 無 月
梅雨入り前の、しばしの好天に恵まれ、早くも6月に入りました
菖蒲・アジサイなどの花々が咲き誇る季節です
ポピーが満開 (道の駅:マーガレットステーション)
季節ごとに農園に花が咲き、多くの人が心を癒される(今はポピーが満開)
花の摘み取りも出来るので、家族ずれで楽しんでいる姿が見られた
麦 秋
麦が熟する丁度今頃(初夏の頃)を「麦秋(バクシュウ)」と呼び、俳句では
夏の季語とされています
三上山をバックにした野洲地区の畑では、黄金色した麦が夕日に反射して
キラキラと輝き、収穫の時期を待っています
小麦の国内生産量は年間約80万トン位で、北海道が約61%・滋賀県が
約3%の生産量だそうです
ホタル
私たちが子供のころは、ホタルが沢山いて、竹箒などを持って追っかけ回して
遊んだものだ
ホタルの生息する場所も限られているが、環境の整備も進んで、少しずつ生息
する場所が増えてきた
自宅の前の細い川で、昨日、一匹のホタルを見つけた
善 意
小浜から京都へ抜ける国道367号(通称:鯖街道)の道端に湧き水が流れており、
お地蔵さんが建立されている
暑い日はここで車を止めて一服する 水が冷たく、顔を洗うと眠気も吹き飛ぶ気持ちよさ
ここのお地蔵さんの側に立て札があり、それを読むと
「告:少々のお金でお困りの方は御自由にお持ち帰りください」とある
賽銭入れには小銭が僅かではあるが、残されていた
カ ワ ウ
琵琶湖には「カワウ」が大量繁殖して漁業や糞による立ち木被害が深刻である
長命寺港の近くで、カワウの大群がアユの群れに群がっているのに遭遇した
遠くからではあったが、水面がカワウの群れで真っ暗になり、アユの群れに襲い掛かる
時の波しぶきが白く光っていたのが印象的であった
あやめ
みずみずしい青紫色や少しピンクかかった花の色に子供たちの歓声が聞こえる
少し離れたバラ園にはいっぱいに咲き誇ったバラが甘い香りを漂わせている
ここ、彦根市の庄堺公園は今が花の見ごろ また、無料なのがよい
体験学習
近江八幡の休暇村で、神戸の中学校の生徒たちがカヌーやボートなどの体験学習を
行っていた
水は少し冷たいようであったが、若さと勢いで男女仲良くそれぞれの体験種目を楽し
んでいた
ヒルサキツキミソウ
アカバナ科の多年草
名前の通り、昼間に咲く月見草で、花は白色から淡桃色に変化する原産地は南米のようで、
大阪高槻市に生育していたものが一部移植されて、ここ、大津市 由美浜の砂地に
育てられている
ハマヒルガオとヒルサキツキミソウが一緒に咲いているのが見られる
梅 花 藻 と 川 端
梅花藻は醒ヶ井が有名であるが、湖西の新旭町・針江地区も豊富な湧水があり、大変水が
きれいで「バイカモ」が咲いていた
伏流水が地下水となり、周辺に表出ものを湧水といい
新旭町・針江地区はでは、「生水(しょうず)の郷」として、今に残る「川端」とともに水と
密着した日々の生活が営まれている
ササユリ
栗東自然観察の森でササユリが咲いている
葉が笹の葉に似ていることから「ササユリ」と呼ばれる
手入れされた里山を好み、ここ、栗東自然観察の森では7年前から栽培されているそうで、
約50株ほどが漏斗形の花をなぜか横向きに咲かせている
淡い色でとても気品のあるユリである
ハイビスカス
冬に室内で越冬させたハイビスカスが、今年は真っ赤な大輪を付けた
南国、沖縄では街路樹として普通に見かけるが、立派な花を付けてくれて世話した
甲斐があった
大 祓(おおはらえ)
毎年6月30日と12月30日の二回行われる。犯した罪やけがれを除き去るための祓えの
儀式
多くの神社で「茅の輪(ちのわ)潜り」が行われ、輪の中を左まわり、右まわりと八の字に
3回通ってけがれを祓う
29日から30日にかけて、箱根・鎌倉のバス旅行に参加していたら、丁度、鶴岡八幡宮で
大祓の儀式が行われていたのに出遭った
鎌倉案内ボランティア
あじさい寺で有名な「明月院」周辺の、名所を案内するボランティアの方が、
家の庭先に日よけの赤い番傘を持って控えておられた。団体が多いのか、
声をかける人は見受けなかった
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