ヒガンバナ  (彼岸花)


           ヒガンバナは、秋の彼岸前後に、田んぼのあぜ道や堤防・お墓の周りに、
           燃えるような赤色の花を毎年咲かせます

           私が子供のころは、「曼珠沙華」(マンジュシャゲ)と言っていましたが、
           各地での別名は、1000種類ほどあるそうです

           最近では、園芸用に品種改良された商品が出回っていますが、
           路地での「シロバナ」はなかなかお目にかかりません

           ヒガンバナは根に毒があり、食用にはされないとのことですが、飢饉の時は
           水に晒してデンプンを回収し、飢えをしのいだとも言われます

          また、ヒガンバナの咲く場所は、田んぼのあぜ道や堤防・お墓の周りなど
          人とかかわりのある場所であることから、農耕(稲作)との関係があって、
          大陸から稲作とともに渡来してきたのではないでしょうか

          滋賀県は 大陸文化の影響が強い土地なので ヒガンバナの群生も各地で
          多く見られるのでしょう


          ヒガンバナを電車や蝶とともにカメラに収めてみました





近江八幡・八幡堀



野洲市三上



野洲市三上山



東近江市石部(常楽寺参道)



浅井町スサノオ神社参道



浅井町スサノオ神社参道



アゲハチョウとヒガンバナ



クロアゲハとヒガンバナ



JR草津線三雲駅付近



近江鉄道武佐駅付近



長崎の実家近くで